インターネットの普及で誰でも気軽に株式投資を行えるようになった昨今、外国為替取り引き、「FX」が個人の間で大人気となりましたね。アメリカで起きたサブプライムローンの影響で、その利用者は若干減ったものの、未だ根強い取り引き方法の一つでしょう。デイトレーダーなんて言葉が出て来たのも、FXが流行りだしてからだったような記憶です。さて、FXに限らず、株式投資をする際、必ず参考にするのが「チャート」ですが、FXチャートは株式投資に比べて、短期のグラフでの使用が多いようですね。ここでは、FXチャート、もとい株におけるチャートを説明したいと思います。チャートの意味は知らなくても、それ自体は何となく見た事はあるという方も多いでしょう。細かい七夕の短冊のような物が折れ線グラフのように並んでいる、あの図ですね。まず、あの短冊のような物ですが、あれは「ローソク足」と言います。
なぜローソク足かと言うと、形をご覧になると分かると思いますが、長方形のマス目の上下に線が一本ずつ伸びてますよね、その形がローソクに似ているからです。そして、このローソク足で取り敢えず5つの情報が分かります。始値、終値、高値、安値の4つの情報に、その日の始値に対して、株価が上昇したかどうかという情報です。始値は「はじめね」と呼び、銘柄のその日の取り引きの最初の値段です。終値は「おわりね」と呼び、その日の最後の取り引きが終わった時の銘柄の値段を指します。高値、安値は、それぞれ、ある銘柄のその日の値段の、最大の高低を表します。そして、ローソク足の長方形の色は2種類ありますよね、この色分けを陰線、陽線と言い、新聞などでは、黒色が始値から値段を下げた陰線、白色が逆の意味の陽線として扱われます。なるほど、この5つだけで、その日の銘柄の動きがおおよそ把握出来るのです。
新しく始めようという方は、まずこれが分かると、チャートを見れるようになりますし、取り引きに、一層興味が出るようになるかと思います。このローソク足と、その銘柄の出来高、過去の一定期間の取り引きをグラフにした移動平均線、この2つを押さえればチャート自体は大丈夫だと思います。FXのFXチャートも、基本的には見方は同じですのでご心配なく。チャートが分かれば取り引きに勝てるという訳ではありませんが、チャートからは色んな情報が読み取れます。実際に株取引をしないでも、チャートを見るだけで、経済の勉強にもなりますよ。特にFXチャートは世界経済の動向を刻々と記してくれます。さあ、明日からは経済向けの新聞でも手に取ってみましょうか。